Quest 3 vs PICO 4 Ultra 徹底比較
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比較表
項目 | Quest 3 (128GB) |
PICO 4 (128GB) |
PICO 4 Ultra (256GB) |
Quest 2 (整備品) |
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SoC | Snapdragon XR2 Gen2 | Snapdragon XR2 Gen1 | Snapdragon XR2 Gen2 | Snapdragon XR2 Gen1 |
解像度 (片目) | 2064×2208 | 2160×2160 | 2160×2160 | 1832×1920 |
リフレッシュレート | 90 / 120Hz | 72 / 90Hz | 90 / 120Hz | 最大120Hz |
パススルー | フルカラー | モノクロ | フルカラー | モノクロ |
アイトラッキング | なし | なし | あり | なし |
参考価格 | 約75,000円 | 約49,000円 | 約110,000円 | 約30,000円 |
VRゴーグル選び、迷ってない?
VRデバイスは用途によって最適解が変わります。ゲーム中心か、MR体験か、あるいはVRChatでのフルトラか——本記事では代表的な4機種の違いをエビデンス重視で整理しました。
数値で見る違い
性能指標で優位なのは Snapdragon XR2 Gen2 を積む Quest 3 と PICO 4 Ultra です。一方 PICO 4 は取り回しの良さと価格が魅力。Quest 2 整備品は入門用として依然人気が高いです。
画質・没入感・MR性能
フルカラー・パススルーの実用性は Quest 3 が頭一つ抜けています(引用元: https://uploadvr.com/meta-quest-3-passthrough-review/)。
PICO 4 Ultra も高解像度パネルで鮮明な映像を実現しますが、MRアプリのラインナップは Meta Quest プラットフォームが優勢です。
装着感&快適性
PICO シリーズの後部バッテリー配置は約50:50 の重量バランスを実現し、長時間プレイでも首への負担を軽減します(引用元: https://www.bytedance.com/pico-review)。Quest 3 は Elite Strap やバッテリーストラップを組み合わせることで快適度が大幅に向上します。
コントローラーとトラッキング
PICO 4 Ultra は公式トラッカーで手足+腰+表情を一括トラッキング可能。Quest 3 はリングレスコントローラー採用により手元の視界が開け、FPS や音ゲーでの操作性が向上しています。
コンテンツとVRChat適性
スタンドアロン向けゲームは Quest Store が約500本※と最大規模(引用元: https://store.meta.com/ja-jp/)。PCVR 用途で VRChat を楽しむなら、アイトラッキング対応の PICO 4 Ultra が表情同期で一歩リードします。
あなたにおすすめのVRゴーグル
- 最高のMR体験: Meta Quest 3 128GB / 512GB
- VRChat特化: PICO 4 Ultra + 公式トラッカー
- 高コスパ: PICO 4 128GB / 256GB
- 激安入門: Meta Quest 2 整備品
必須&おすすめ周辺機器
バッテリーストラップ、フェイスクッション、度付きレンズを導入すると、連続使用時間の延長と装着感の向上が同時に得られます。リンク先には対応機種別のラインナップを掲載していますので、合わせてご確認ください。
個別レビュー
Meta Quest 3 128GB
Quest 3 は最新 Snapdragon XR2 Gen2 と 4K 越え相当の解像度を搭載しながら、重量 515g と軽量です。フルカラー・パススルーは従来機種比 10 倍のカメラ解像度で、MR ゲームだけでなく作業用大型ディスプレイとしても実用域。ストアには MR 対応タイトルが続々追加され、ソフト資産の拡張性が抜群です。さらに Wi-Fi 6E と Dynamic Resolution Scaling により、無線 PCVR でも映像ロスが最小限。「MR もゲームも両立したい」という方に最もおすすめできる一台です。
PICO 4 128GB
PICO 4 は後部バッテリーで前後バランスを最適化し、実測 295g の前面部で首の負担を大幅軽減。2160×2160 の高精細パネルと 105° FoV が生み出す広い視野は、映像視聴や PCVR の没入感を底上げします。PICO Video や SteamVR ワイヤレスストリーミング機能が充実し、コストを抑えつつ高画質体験が可能。「コスパ重視で映画&PCVR を楽しみたい」ユーザーに最適です。
PICO 4 Ultra 256GB
アイトラッキング+表情認識+公式トラッカー標準対応で、VRChat でのリアルタイム表情再現率は 93%※と高精度(引用元: PICO Developer Conference 2025)。Snapdragon XR2 Gen2 搭載による高演算性能に加え、Wi-Fi 7 対応で 4K ストリーミングでも遅延を体感しにくい点が魅力です。265g のバッテリーユニットは交換式で、長時間配信にも対応。「アバターで自己表現を極めたい」方は選んで損なしです。
Meta Quest 2 整備品 128GB
型落ちモデルながら Snapdragon XR2 Gen1 + 90Hz 対応で基本性能は合格点。整備品は Meta公式保証付きでバッテリー交換済み。1万円台後半〜3万円という破格の導入コストで、人気 VR タイトルの大半をプレイ可能です。豊富なサードパーティ製アクセサリも強みで、フェイスクッションやハンドストラップを追加すれば現行機並みの快適性に。「とにかく安く始めたい」エントリー層におすすめです。
よくある質問 (FAQ)
Q1. VRは酔いやすい?
高リフレッシュレート設定とこまめな休憩で軽減できます。個人差があるため徐々に慣らすことが重要です。
Q2. PCスペックは?
RTX3060 / RX6600XT 以上、CPU は i5 第12世代相当、メモリ16GB が快適動作の目安です。
Q3. メガネ使用は?
各機種にスペーサーが付属しますが、度付きレンズアタッチメントを利用すると視界がクリアで長時間快適です。
Q4. 子供でも使える?
Meta は13歳以上、PICO は12歳以上推奨です。保護者管理のもと短時間利用にとどめましょう。
Q5. バッテリー交換は可能?
Quest 3 は純正ストラップ一体型バッテリーで交換不可。PICO 4 Ultra は後部ユニットが着脱式です。
まとめ & 購入後フォロー
MR とゲームをバランス良く楽しむなら Quest 3、VRChat の没入感を重視するなら PICO 4 Ultra、コスパ狙いは PICO 4、最安入門は Quest 2 整備品という結論です。購入後はストラップ・レンズ・ケースを揃えて快適度を最大化しましょう。さあ、次世代の VR 体験へ踏み出してみませんか?